日程 2020年3月22日(日)
時間 10:00〜16:00
会場 福岡県中小企業振興センター402号室
住所:福岡市博多区吉塚本町9-15
費用 歯科医師42,000円(税別)
TSO36,000円(税別) 
定員 16名
(定員に満たない場合は、中止する場合がございます。予めご了承下さい。)
講師 大阪府開業 小枝 一彦
小枝先生の思いとメッセージ

総義歯治療は歯科医師の宿痾。できれば避けて通りたい治療の上位に位置します。その理由は、患者さんを満足させる可能性が低いことを最初から分かっているからです。安請け合いをすれば、気まずい関係になり信頼を損なう恐れがあります。

しかし、避けて通れば自身のプライドは守れますが、義歯の評判は上がりません。患者さんにとってパーシャルデンチャーも総義歯も義歯に変わりはないのです。

総義歯がうまくなれば、先を考えたパーシャルデンチャーの患者さんが集まります。でも総義歯が苦手なら、患者さんが無歯顎になった時にはもう救えません。

となると、少数歯残存パーシャルデンチャーは背水の陣、鉤歯は最後の砦。たとえ噛めなくても、少しぐらい痛くても、総義歯よりましだと患者さんを説得していませんか?また、歯周病治療の甲斐なく、鉤歯が風前の灯火となった時、不安になりませんか?それは皆同じだと思います。

しかし、劣勢挽回の切り札を持っていれば、患者さんの先生への信頼は増し、末永くONLY ONEの良好な関係が続きます。

競合歯科医院に負けじと設備投資や、人的投資でスタッフに過剰なホスピタリティーを強い、サービス合戦で囲い込みや子供集めに苦心しながら地域No.1になるよりも

ONLY ONE (あなたのお陰で私はこうして過ごせる、なくてはならない存在)を目指した方が医者冥利に尽きると思いませんか?

また、それが医療人としての使命であり本来の姿です。ストレスを抱えてNo.1になるよりも、ONLY ONEがいいですね。

ところで、総義歯はそんなに噛めないものでしょうか?
そんなに症例を選ぶものなのでしょうか?
製作にそんなに高度なテクニックが必要なのでしょうか?

私の答えは絶対NOです。

では義足はどうでしょうか?
そんなに歩けないものなのでしょうか?
そんなに症例を選ぶものなのでしょうか?
YouTubeやブログを見ても義足という道具を使いこなしています。

総義歯も同じです。

私は、総義歯を使って食事をするには二つ条件があると思っています。一つ目は必要条件である吸着です。当たり前です、外れると食事ができません。二つ目はリハビリテーションの咀嚼訓練です。これが十分条件です。

義足と同じです。義足も外れると歩けません。そして歩行訓練が必須です。リハビリトレーニングをしないと転んで傷だらけです。でも義歯にはそもそもリハビリトレーニングという概念がありません。

古今東西共通概念として、なぜかデンティストが噛める義歯を提供し咬ませるものと決まっています。なので、デンティストは傷が出来るたび、せっかく作った義歯をあちこち削って形を変えてしまい、さらに傷だらけにしてしまいます。結末は...

知行合一
臨床と学術の一致が唱えられて久しいですが、40年以上も前に体系づけられた総義歯学も、患者さんの前では歯がたちません。また、今日において基礎や理論は数多の文献やセミナーでも出尽くした感があり、皆さんも食傷気味だと思います。

格物致知
21世紀の現在、30代と70代のデンティストが総義歯臨床の方法を語り合えても、技術論となると侃侃諤諤の論戦となる。但し、臨床結果に於いて差異はないのが実状です。つまり、何も変わっていないのです。何故でしょうか?
それは総義歯治療の本質を捉えていないからだと思います。

私の総義歯アルゴリズムは、30年の臨床観察を通して経験知を積み上げ、それらを類推し獲得した経験則です。その手法は症例によってほとんど変わることはありません。但し、あくまで帰納的思考法ですので科学的ではありません。

しかしながら、そもそも総義歯治療に科学的根拠を求めるのは難しいと思っています。数量化しにくい分野である上に、実際問題として術者によって技術差があり、たとえ同一術者でも症例によりバラツキがあるなど質の担保が出来ず、統計分析がしにくいからです。なので相変わらず、総義歯治療は経験、勘が物を言う職人的性格の強い分野のままです。

ところで、経験や勘=暗黙知 理論=形式知といわれます。総義歯に当てはめてみると、義歯製作テクニック=暗黙知 私が提唱するリハビリトレーニングメソッド=形式知です。

本セミナーでは基礎や理論の復習、確認はしません。今必要とされているのは、普遍的治療法です。皆様には、30年の臨床知のエッセンスであるアルゴリズムから、その核となる総義歯製作テクニックと独自開発したリハビリトレーニングメソッドを披露し、総義歯治療の本質を語りたいと思います。

セミナーでは暗黙知(経験や勘、コツ)については限られた時間の中では体得できないものの、実感できるように下顎義歯吸着のための辺縁形成をビデオ映像で具体的にお見せします。

加えて、オリジナル咬合採得テクニック、模型を咬合器へマウントした時に、インサイザルピンの浮きを0もしくは最小限にするマウントテクニックやスピーディな義歯装着テクニック等を解説したいと思います。

さらに、装着後の調整には痛みやびらん、潰瘍の発生を減少させて調整回数を減らす、オリジナルリハビリトレーニングメソッドを解説します。メソッドは形式知なのですぐに理解していただけると思います。

このセミナーにより、少しでも多くの患者さんが皆様によって救われる端緒になることを願い、精一杯お伝えしたいと思っています。是非ご参集ください。

最後に皆様へ向けて私からのメッセージ
『避けて通りたい総義歯治療をありふれた治療に』

講師 小枝 一彦 (歯科医師)
1987年朝日大学卒業

大阪府和泉市にて2004年「こえだ歯科」を開業。

大学卒業後30年にわたり、総義歯臨床の研究に
打ち込み、近年、リンゴ丸かじりを可能にし、
装着後の調整回数が少ない
総義歯アルゴリズムを開発。

この度、契機を得て発表に至る。

現在、こえだ歯科の義歯を求めて、
遠方からも多くの患者さんが来院する。

◆(保険の義歯)
09:30 受付開始
10:00 総義歯アルゴリズムの解説
12:00 昼食休憩(お弁当をご用意します)
13:00 
臨床の実際をデモ&
    インパクトのあるビデオ映像で解説

デモ:咬合床兼トレー製作
ビデオ:オリジナル咬合採得、下顎吸着のための辺縁形成、調整回数を減らす早期決着メソッド
16:00 閉会
日程 2020年3月22日(日)
時間 10:00〜16:00
対象 歯科医師
定員 16名
(定員に満たない場合は、中止する場合がございます。予めご了承下さい。)
費用 歯科医師42,000円(税別)
TSO36,000円(税別) 
会場 福岡県中小企業振興センター402号室
住所:福岡市博多区吉塚本町9-15
アクセス JR吉塚駅(東口)から徒歩1分
主催
お問合せ先
セミナー申込用紙に必要事項をご記入の上FAXにてお申込み
下さい。後日、受講料振込先をご案内いたします。
株式会社 トータルサポートOTA

TEL:092-692-4747 FAX:092-692-4748

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